ニュース その他製造 作成日:2013年10月11日_記事番号:T00046347
太陽光電能源科技(ビッグサンエナジー・テクノロジー)の羅家慶董事長はこのほど、日本企業から3メガワット(MW)規模の太陽追跡型システムを受注したと明らかにした。来年上半期にも完工予定だという。10日付蘋果日報が報じた。
同社はこの他、中国の太陽電池メーカー大手6社のうち複数と接触しており、試験の結果、システム導入が決まれば、100MW以上の受注が見込める。また米大手メーカーからも引き合いがあり、現在第三者機関でテスト中だ。
羅董事長は、同社のシステムは世界で唯一、太陽電池パネルを360度回転できるため、年間にして40~50%の発電量拡大が可能だと指摘。コスト面でも日本より競争力があると説明した。
なお、同社は150MWの太陽電池生産能力を擁しており、来年は黒字転換が見込めるため、下半期には株式公開できるとの見通しを示した。
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