ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年10月11日_記事番号:T00046350
士林電機は10日、自動車用電装品などの日本大手、ミツバ(本社・群馬県桐生市、長瀬裕一社長)との合弁で中国・江蘇省常州市に設立した「常州士林三葉電機」の工場が稼働したと発表した。当面は二輪車の高速クラッチや発電機、セルモーターを生産する。将来的には燃料ポンプやスタータージェネレーターなど電装部品の製造も行い、中国の他、タイ、インドネシア、ベトナム、インド、欧州、ブラジルなどに販売する計画だ。11日付経済日報が報じた。
常州士林三葉電機は資本金600万米ドルで、士林電機が55%、ミツバが45%を出資した。士林三葉は、今後の業務拡大に応じて投資規模を拡大する方針だ。
士林電機の謝漢章営運長(COO)は、ミツバは研究開発(R&D)と技術面で強みがあり、士林電機は製造、コスト面での管理能力が高いと指摘。世界の二輪車用電装品市場で主要サプライヤーになることが目標だと語った。なお、ミツバとの提携は今年で50年目となる。
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