ニュース 電子 作成日:2013年10月11日_記事番号:T00046355
タブレット型パソコン市場は今年、宏碁(エイサー)や華碩電脳(ASUS)が129米ドルの製品を投入し、来年はブランド各社が99米ドルまでの価格引き下げを目標としているとされる。こうした中、IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)はWi−Fi、ブルートゥース、全地球測位システム(GPS)などに対応するタブレット型PC用「MT8121」を今月より量産する予定で、タブレット型PCの低価格化を加速させる見通しだ。11日付経済日報が報じた。
市場調査会社、ディスプレイサーチによると、タブレット型PC市場では7インチ以下の低価格ノーブランド製品のシェアが43%まで拡大し、サムスン電子やアップルなど大手ブランドの脅威となっている。しかもノーブランド製品は来年69〜79米ドルまで価格下落が進む見通しだ。
ブランドメーカーが製品価格を引き下げるには、部品コスト抑制が必須だ。メディアテックの「MT8121」は使用チップを従来の5個から2〜3個に減らせる上、関連部品も約3分の1にできるという。
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