ニュース 電子 作成日:2013年10月11日_記事番号:T00046356
台湾積体電路製造(TSMC)が9日発表した9月連結売上高は553億8,200万台湾元(約1,840億円)で前月比0.5%増、前年同月比27.6%増となった。第3四半期売上高は1,625億7,700万元で、前期比4.3%増。スマートフォンなど向けの28ナノメートル製造プロセスチップの好調な需要に支えられて、9月、第3四半期ともに過去最高売上高を記録した。また、1〜9月売上高は4,512億1,800万元で、前年同期比20.2%増となった。10日付工商時報が報じた。
ただ第4四半期は顧客が非需要期に入ること、および聯発科技(メディアテック)など一部の顧客が28ナノ製品を他のファウンドリーに発注を分散するため、証券会社の多くが前期比2桁の減収を予測している。また、最新20ナノ製品へのアップルからの受注が収益にプラス効果をもたらすのは来年第1四半期との見方だ。
TSMCの今年の設備投資は約95億〜100億米ドルで、製造プロセスの微細化促進に伴い来年は110億米ドル以上が予測されている。
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