ニュース 運輸 作成日:2013年10月14日_記事番号:T00046370
中華航空(チャイナエアライン)の孫洪祥董事長は11日、格安航空会社(LCC)設立を検討していると話した。信頼できる消息筋によると、中華航空は外資LCC1社と合弁会社設立を協議しており、年内にも契約を締結する見通しだ。12日付工商時報が報じた。
孫董事長は、台湾には既にLCCが数多く就航しており、シンガポール、日本に続き、中国との航空自由化(オープンスカイ)協定が締結されれば、設立環境がさらに良くなると述べた。
また孫董事長は、同社の今年の旅客事業は安定成長し、貨物事業の低迷も徐々に和らいでおり、もし第4四半期の原油価格が安定すれば同社は利益が出せ、来年の市場は今年より良くなると述べた。
同社が11日発表した9月売上高は114億6,800万台湾元(約380億円)で前年同月比2.63%増。旅客は75億6,200万元で同6.12%増、貨物は31億4,200万元で同1.31%減だった。
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