ニュース 運輸 作成日:2013年10月14日_記事番号:T00046371
台北市の松山空港を11日午前8時15分に出発した中華航空(チャイナエアライン)のチャーター便が午前11時35分に愛媛県の松山空港に到着、同空港を午後12時45分に出発した便が台北松山空港に午後2時30分に到着した。愛媛県と松山市の長年にわたる強い働き掛けで実現したもので、同名の空港間の航空便運航は世界初だ。14日にも1往復運航する。12日付聯合報などが報じた。
日台の獅子舞がパフォーマンスを披露した(11日=中央社)
中村時広・愛媛県知事、野志克仁・松山市長を含む乗客157人は台湾入境ロビーで、大きな銅鑼の音と獅子舞に出迎えられた。中村知事は「15年前の選挙で落選した際に単身台北を訪れ、故郷の松山市と似ていると感じたことが、両都市間の相互運航を目指すきっかけとなった」と話した。一行は3泊4日の滞在予定で、台北101ビル、忠烈祠、故宮博物院などを巡る。
出迎えた郝龍斌台北市長は「歴史的な瞬間だ。大きな意義があり、両市観光の相互訪問も緊密化する」と語った。
愛媛と台北には「松山空港」だけでなく鉄道の「松山駅」も存在する。台湾鉄路(台鉄)松山駅は13日、JR四国の松山駅と姉妹駅の提携を結んだ。台鉄が海外の同名駅を姉妹駅とするのは初めてで、同日記念切符2,500セットが発行された。
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