ニュース 商業・サービス 作成日:2013年10月14日_記事番号:T00046372
喫茶店チェーン「85度C」は12日、従来のテイクアウト重視からイートイン重視に方向転換した台湾1号店を台中市北区健行路にオープンした。年内に3店舗を追加し、今後3年で台湾345店舗全てを新コンセプト店に転換する計画で、同社の売上高が30%増加すると見込む。13日付工商時報が報じた。
台中健行店は広さ50坪に68席を用意。木材を使ったインテリアで落ち着いた雰囲気を演出した。無料で利用できる公衆無線LAN、コンセント、USB充電用差込口も設置した。なお、中国では400店のうち、新コンセプト店が既に2店舗ある。
「85度C」を展開する美食達人(グルメ・マスター)の謝健南執行長は、これまでテイクアウトが約8割を占める店舗もあったが、新コンセプト店では店内利用が5割以上に拡大し、平均客単価が現在の70〜80台湾元(約230〜270円)から100〜110元に上昇するとの予測を示した。また、従来は郊外の店舗が多かったが、新コンセプト店は都市部に適しており、今後は都市部の出店割合が高まると語った。
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