ニュース 機械 作成日:2013年10月14日_記事番号:T00046379
工作機械、部品メーカーの受注が、欧州景気の底打ちとともに回復している。業界大手各社は12月まで受注見通しが立っており、受注額17億5,000万台湾元(約17億円)の東台精機(東台マシン&ツール)を筆頭に来年第1四半期分の受注を得た業者もある。12日付工商時報が報じた。
台中精機廠(ビクター台中・マシナリー・ワークス)の許文治副総経理は、受注額が10億~13億元、単月出荷額が4億~5億元まで回復していると指摘。今後の市場動向を慎重視しつつも好感している。
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)も景気回復に伴い、第4四半期は増収が見込めるとしている。
先月独ハノーバーで国際金属加工見本市が開かれ、参加した業者によると、出展企業や見学者は前回を上回った。航空、医療、鉄道関係企業が設備や部品購入を再開したことがうかがえたという。
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