ニュース 電子 作成日:2013年10月14日_記事番号:T00046381
14日付工商時報によると、ソニーモバイルコミュニケーションズ(SMC)は来年度スマートフォン出荷で今年度の50%増の6,000万〜6,600万台を予測し、台湾ODM(相手先ブランドによる設計・製造)メーカーへの生産委託比率を今年度の30%から50%に引き上げるもようだ。華冠通訊(アリマ・コミュニケーションズ)が1,500万〜1,700万台と今年度の2倍以上、華宝通訊(コンパル・コミュニケーションズ、CCI)が1,000万台、富智康集団(FIHモバイル)が500万〜600万台を受注するとみられる。
SMCが台湾系ODMメーカーへの生産委託を拡大するのは、最も出荷成長が見込めるロー・ミドルエンド機種の開発リソースが不十分なためとされる。
アリマは今年の出荷台数が約1,200万台で、ソニー向けは700万台足らずとみられるが、来年はモトローラやNECからの受注が戻らなくとも、ソニーからの受注が拡大すれば全体の出荷減を免れることができる。
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