ニュース 商業・サービス 作成日:2013年10月15日_記事番号:T00046392
台北市にアウトレットモール2店舗(内湖店・公館店)を展開する礼客時尚館(LEECO)は14日、2015年に台北または新北市、16年に台中市にそれぞれ1店舗を新規オープンさせると発表した。4店舗展開が実現すれば年間売上高は合計30億台湾元(約100億円)に達する見通しだ。15日付経済日報が報じた。
現在、▽礼客時尚館、年間売上高11億元▽高雄市の義大世界購物広場(E-DAアウトレット・モール)、30億元▽宜蘭市の蘭城新月広場、24億元▽台中市の日曜天地(サンシャインプラザ)、5億元──を合わせた台湾アウトレット業界全体の市場規模は約70億元だ。
また華泰大飯店集団(グロリアホテルグループ)が台湾高速鉄路(高鉄)桃園駅周辺に開設する「グロリア・アウトレット」(14年末オープン予定)は17年までに年間売上高が60億元に達すると予測されている他、三井不動産が新北市林口区に開発する「林口アウトレット」(17年オープン予定)も初年度売上高で60億元が見込まれており、既存業者の売上成長を合わせると、業界全体の売上高は250億元に達し、従来の百貨店業者の業績を脅かす存在になるとの見方が出ている。
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