ニュース 石油・化学 作成日:2013年10月15日_記事番号:T00046398
台湾中油(CPC)は、8月に試運転を開始した新第3ナフサ分解サプラント(新三軽)の設備稼働率が90%まで上昇した。台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)、台聚集団(USIグループ)、亜洲聚合(アジア・ポリマー)などポリエチレン(PE)メーカーの需要に応える。15日付経済日報が報じた。
CPC主管は14日、川下のPE、二塩化エチレン(EDC)、エチレングリコール(EG)メーカーの需要が強いと指摘した。
PEメーカーは、中国の国慶節(建国記念日、10月1日)連休後の在庫補充の他、欧米クリスマスシーズンに向けた在庫準備と説明した。PE価格上昇で原料価格との差が広がり利益が出始めたと話した。
証券会社は、サウジアラムコなど中東のPE年産能力100万トンを超える工場2基が間もなく再稼働するとみられ、アジアのPE価格にも影響するとの見方を示した。
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