ニュース 電子 作成日:2013年10月15日_記事番号:T00046403
華碩電脳(ASUS)の陳彦政・世界副総裁はこのほど、海外メディアのインタビューでウエアラブルデバイス(装着型端末)について「現在市場に投入されている製品は別のデバイスの付属品にすぎないが、当社は独立型(スタンドアロン型)こそが重要と認識しており、この方向で開発を進める」と語った。15日付工商時報が報じた。
なおASUSと宏碁(エイサー)の台湾ブランド2強が合併すべきとの意見が浮上していることに対し、「両社は非常に似通っており、合併に効果はない」としてこれを否定した。その一方で「パソコン業界は今後1〜2年の間、統合再編が続き、当社も適切な買収相手を模索している」と語った。
またPC市場の動向については「今年は厳しい状況にあるが、最悪の時期はすでに脱した」との見方を示し、需要減退が指摘されるデスクトップPCに対し「買い替え周期が従来の4年から6年に伸びただけで、当社は来年、同製品の出荷台数で今年比数倍増を目指す」と強調した。
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