ニュース 電子 作成日:2013年10月15日_記事番号:T00046410
台湾の市場調査会社ウィッツビュー・テクノロジーによると、群創光電(イノラックス)は9月、超高解像度4K2Kテレビ用パネルの出荷枚数が37万~38万枚(前月比52%増)に達し、今年の累計出荷枚数が100万枚を突破した。中国の国慶節(建国記念日、10月1日)連休向けの出荷増と、中国ブランドからの4K2Kパネル需要の大幅増が貢献した。15日付蘋果日報などが報じた。
ウィッツビューの調査によると、中秋節~国慶節連休(9月17日~10月7日)期間中、中国市場での液晶テレビ販売台数は491万2,000台で、前年同期比2.9%減となった。在庫水位は期間前の6.4週間から現在は5.7週間まで低下したものの、ウイッツビューは4~5週間が適切と指摘した。
今年、中国では省エネ家電購入への補助金支給が終了し、中国ブランドの販売が減る中、3Sブランド(シャープ、ソニー、サムスン電子)がシェアを合計3.2ポイント伸ばした。期間中の製品別市場浸透率は、スマートテレビが56.8%、50インチの大型テレビが15%、4K2Kテレビが4.1%に達した。
なお、ウィッツビューは、4K2Kテレビの浸透率が今年、世界全体で1.1~1.2%に達すると予測している。
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