ニュース 運輸 作成日:2013年10月16日_記事番号:T00046423
台北駅から桃園国際空港を通り桃園県中レキ市(レキは土へんに歴)までを結ぶ台湾桃園国際機場捷運(桃園国際空港MRT)の開通時期について交通部高速鉄路工程局(高鉄局)は15日、「2015年末で絶対に可能だ」との見通しを明らかにした。16日付中国時報などが報じた。
同局によると、9月末時点で車両の走行テストが泰山駅までの区間で行われるなど、工程全体の進度は90%に達している。「4.92%もの勾配が急過ぎる」との批判を受けた泰山貴和駅と体育大学駅の区間でも、安定走行や急ブレーキなどのテストを実施した結果、問題のないことが確認された。
開通後は、途中停車駅が新北産業園区と長庚医院のみの「直通車」および「普通車」の2種類の列車を運行する予定で、直通車の場合は台北駅から桃園空港まで所要時間35分を見込んでいる。将来的にノンストップ列車を導入する場合は、30分への短縮も可能としている。
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