ニュース その他製造 作成日:2013年10月16日_記事番号:T00046429
タイヤ大手、正新橡膠工業(CST)は15日の董事会で、インドネシア工場設立を決議した。投資額は23億6,100万台湾元(約80億円)。ベトナム、タイに続く東南アジア3番目の生産拠点となる。来年半ばに土地を取得し、来年末に着工する計画だ。生産能力は検討中。16日付工商時報が報じた。
呉軒妙副総経理は、ジャカルタ近くのスルヤチプタ工業団地の土地27ヘクタールを購入し、ゴムとタイヤ工場を設立すると説明した。将来は生産したタイヤをインドネシアなど東南アジア諸国連合(ASEAN)だけでなく、中東やアフリカなど全世界に輸出したいと述べた。
業界では、正新はまずバイク用タイヤのアフターマーケット(AM)市場を狙い、その後自動車用タイヤを生産するとみている。インドネシアのバイク新車市場は年間800万台。
正新は今後5年以内にインドに工場を設立する構想もある。
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