ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

故宮博物院の日本展、「翠玉白菜」と「肉形石」も展示


ニュース 社会 作成日:2013年10月17日_記事番号:T00046445

故宮博物院の日本展、「翠玉白菜」と「肉形石」も展示

 国立故宮博物院は16日、来年日本で開催を予定している特別展について、同博物院の「至宝」と呼ばれ人気の高い、白菜の形をした翡翠(ひすい)の彫刻「翠玉白菜」と豚の角煮の形をした瑪瑙(めのう)の彫刻「肉形石」を展示することが確定したと発表した。両展示物が台湾を出るのは初めて。17日付中国時報が報じた。


「翠玉白菜」は東京国立博物館の開催期間中2週間だけ展示される予定だ(16日=中央社)

 日本での特別展は来年6月24日〜9月15日に東京国立博物館(東京都台東区)で、10月7日〜11月30日に九州国立博物館(福岡県太宰府市)で開催される予定で、16日に両博物館と故宮博物院が調印式を行った。

 このほか今回の特別展では、▽韓幹「牧馬図」▽孫過庭「書譜」▽蘇東坡「黄州寒食詩卷」▽馬遠「華燈侍宴図」▽馬麟「静聴松風図」▽北宋汝窯「青瓷花式温椀」──など貴重な文物が数多く展示される予定だ。