ニュース 商業・サービス 作成日:2013年10月17日_記事番号:T00046451
近年、不動産開発事業に注力する繊維染色加工メーカー、大魯閣繊維は16日、日本の小売最大手のイオンと中国における複合商業施設展開で提携すると表明した。イオンの大型ショッピングセンターに大魯閣繊維のスポーツ施設などが入居するスタイルをとる。両社提携による1号店は来年4月下旬、蘇州市にオープンする予定だ。17日付蘋果日報などが報じた。
許俊麒・大魯閣繊維副総経理(右1)は、2014年までに中国でイオン3店舗への入居を計画していると語った(16日=中央社)
1号店の売り場面積は4万5,000坪でボウリング場や香港式飲茶レストランが入居し、ファミリー層などをターゲットにする。投資額は800万人民元(約1億3,000万円)。開店から2年で損益均衡を目指す。
イオンは既に中国で全国展開を進めているが、中国展開において新スタイルの売り場を打ち出すため、アジアで提携パートナーを探していた中、台湾の台茂購物中心(タイモール、桃園県)や遠東巨城購物中心(ビッグシティー、新竹市)で大魯閣繊維が運営するバッティングセンターやボウリング場を視察し、提携を持ち掛けたと説明した。
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