ニュース 建設 作成日:2013年10月17日_記事番号:T00046452
内政部の不動産実売価格登録情報によると、台北市信義区の遠雄信義金融大楼(遠雄金融センター)23階の月額賃貸料が1坪当たり3,805台湾元(約1万3,000円)と、オフィス物件の登録情報で最高で、今年7月に登録された台北101ビル57階の同3,147元を上回る。17日付中国時報などが報じた。
台北101ビルの登録情報5件のうち4件が今年分だが、いずれも昨年10月の同3,312元を下回った。業界関係者は、景気が思わしくなく、来年から周辺で高級オフィスビルの完成が相次ぐため、賃貸料引き下げで引き留めを図っていると指摘した。ただ、同ビル80階以上の高層階は依然4,000元以上とみられる。
信義計画区、敦化北路・南路など中心街では2014~15年にかけ、合計8万坪以上のA級(高級)オフィスビルが完成する予定で、入居者の獲得競争が激化する見通しだ。
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