ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年10月17日_記事番号:T00046454
中国鋼鉄(CSC)は16日、マレーシア・ボルネオ西部サラワク州のフェロマンガン生産の合弁企業、サクラ・フェロアロイズに、南アフリカのアソマン社、住友商事と3社共同で3億2,800万米ドルを投資して新工場を設立する計画で、今月10日に現地で契約を行ったと発表した。出資比率はアソマン54.36%、住友商事26.62%、CSC19%で、CSCの出資額は6,232万米ドル。17日付工商時報が報じた。
新工場は同州ビンツル北方約60キロメートルにある、開発中のサマラジュ工業団地の113ヘクタールの敷地に設ける。2015年に操業を開始し、年間10万8,000トンの高炭素フェロマンガンと6万1,000トンのシリコンマンガンを生産する計画だ。
CSCは生産開始後、出資比率に応じて年間約3万トンのフェロマンガン合金原料を調達する。これは同社と傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)の年間需要の30%に当たる。
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