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遠伝が12県市で最速、モバイル通信速度調査


ニュース 電子 作成日:2013年10月17日_記事番号:T00046461

遠伝が12県市で最速、モバイル通信速度調査

 財団法人・電信技術中心(テレコム・テクノロジー・センター、TTC)が今年5~7月に台湾全土22県市で行ったモバイル通信速度調査が16日公表され、通信キャリアでは遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)が台北市、台中市、新竹市など過半の12県市で、データのダウンロード速度が最速だったことが分かった。17日付蘋果日報が報じた。

 次いで、中華電信が新北市、基隆市、桃園県、台南市、高雄市など7県市で1位。台湾大哥大(タイワン・モバイル)は宜蘭県、屏東県、台東県の3県のみで1位だった。

 調査結果について遠伝は、1位だった12県市には基地局が集中しており不思議ではないと説明。中華電信は、利用者数が最も多く、人口密集地で一つの基地局に利用が集中すれば速度は落ちると指摘した。

 今回の調査は威宝電信(ビボテレコム)、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)を含めた5社を対象に、実際の通信速度の他、基地局数も参考にして行われた。

 なお、ダウンロード速度の全体平均は3.95メガビット毎秒(Mbps)だった。2メガビット(MB)のピクチャーデータのダウンロードに4秒かかる計算だ。