ニュース 運輸 作成日:2013年10月18日_記事番号:T00046473
外交部は16日、台湾ロシア連邦航空サービス協定(台露空運サービス協定)を締結したと発表した。交通部民用航空局(民航局)は、続いて便数、飛行エリアなど詳細を協議し、早ければ来年に直航航約に調印できると説明した。旅行者の往来、工作機械や高付加価値の電子科学技術製品などの輸送時間短縮が図れる。18日付経済日報などが報じた。
馬英九総統(右2)は18日総統府で、台露空運サービス協定締結のため訪台したロシア側代表団と接見した(18日=中央社)
外交部によると、台露間の昨年の往来は前年比30%増の延べ2万人。貿易額は同20%増の46億7,600万米ドルだった。台湾からロシアへの輸出は情報通信製品、ねじ・ナット、工作機械、自動車部品など。ロシアからの輸入は原油、石油、石炭など鉱物性燃料、鉄鋼、アルミニウムなどの有機化学品が中心で、相互補完性が高い。
ロシアは2011年に世界貿易機関(WTO)に加盟し、平均関税率が10.3%から7.1%に下がった。今後、情報科学技術製品が徐々にゼロ関税まで引き下げられ、台湾からのロシア輸出に有利となる見通しだ。
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