ニュース 金融 作成日:2013年10月18日_記事番号:T00046474
金融監督管理委員会(金管会)の曽銘宗主任委員は17日、3〜5年後には台湾の銀行から1〜2行が、シンガポールのDBS銀行のようにアジアを代表する銀行に成長してほしいとの考えを示した。また、これに向けて台湾銀行同士の合併や東南アジアなどの銀行を買収して規模を拡大することに賛成すると表明した。18日付工商時報が報じた。
金管会は同日、行政院に提出したレポートの中で、「アジア開発銀行(ADB)は2050年にアジア各国・地域のGDP(国内総生産)の合計が世界全体の約半分を占めると予測しており、台湾の銀行もアジア経済の発展に伴い、展開を強化すべき」と指摘した。
また曽主委は、▽金融監督に関する国際協力強化▽規制緩和▽年間1,500人の国際的な人材の育成▽海外でのデータベース構築──といった施策を通じ、域内銀行のアジア展開を支援すると語った。
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