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タイ料理の瓦城、11月に上海進出


ニュース 商業・サービス 作成日:2013年10月18日_記事番号:T00046478

タイ料理の瓦城、11月に上海進出

 瓦城泰統集団は17日、11月にタイ料理レストラン「瓦城」60店目として、海外1号店を上海市の女性物専門百貨店、芮欧時尚百貨(Reel)にオープンすると発表した。18日付経済日報などが報じた。

 徐承義董事長は、流行最先端のReelへの出店について、グローバル企業の本社などがあるオフィスビル密集地に近く、昼食利用も見込めると話した。上海芮欧店は122席、25~40歳のサラリーパーソンをターゲットに、メニューは台湾と同じく大皿のセット料理と単品。平均客単価は台湾より15~20%高い100~150人民元(約1,600~2,400円)を見込む。

 徐董事長は、上海芮欧店で12月に損益均衡を達成し、来年は上海、蘇州、南京の百貨店を中心に中国で10店以上を出店して、中台合計100店舗を目指すと述べた。

 同社は上海市の中心地に1,000万台湾元(約3,300万円)を投じて中国運営本部を設置し、総務、研究開発(R&D)用キッチン、トレーニングセンターを併設した。時間をかけて中国市場を開拓し、食材や人材のローカル化を図る考えだ。