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新光三越の信義新天地、創業祭セール初日30万人来店


ニュース 商業・サービス 作成日:2013年10月18日_記事番号:T00046480

新光三越の信義新天地、創業祭セール初日30万人来店

 百貨店最大手、新光三越百貨の台北信義新天地が17日、周年慶(創業祭)セールを開始した。初日は延べ30万人が来店し、売上高は前年同日比6%増の8億6,000万台湾元(約29億円)と、いずれの数字もオープン16年で最高だった。消費額50万元が対象となるサムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーノート3」贈呈は12台に上った。セール期間は30日まで。18日付蘋果日報が報じた。

 午前7時から並んだ女性など1,000人が開店前から行列を作った。化粧品ブランド「SK−II」は9,200元相当の特売セット4,140元(310セット限定)が開店15分で売り切れた。気温が低かったことから、象印マホービン、タイガー魔法瓶、サーモスのステンレスボトルが合計1,000個以上売れ、業績は2割成長した。秋冬用寝具は、8割引きで3,000元以下となったDORMAの羽毛布団ダブルサイズ(100組限定)が開店1時間で売り切れた。業界関係者は、景気が悪いため、割引率が高くて実用的な特売商品がよく売れると指摘した。

 同日オープンしたラーメンチェーン「一風堂」はどの時間帯も満席で、1日1,200杯が売れた。