ニュース 機械 作成日:2013年10月18日_記事番号:T00046484
台湾区工具機零組件工業同業公会(TMBA)がまとめた9月の工作機械輸出額は2億7,800万米ドルで前月比8.3%減、前年同月比27.6%減だった。業界関係者によると、3C(コンピュータ、通信、家電)受託生産メーカーが発注した工作機械の納入を量産が確定するまで先延ばししたり、中国メーカーが銀行から資金を調達できず、国慶節(建国記念日、10月1日)連休期間までに搬入できなかったことなどが大幅なマイナス成長の背景にある。18日付工商時報が報じた。
黄建中TMBA秘書長は、欧州経済はピーク時ほどでないが回復したと指摘した。東台精機(東台マシン&ツール)や台中精機廠(ビクター台中・マシナリー・ワークス)、永進機械工業(YCM)など大手各社は受注が毎月増え続けており、業界全体の10月輸出額は3億米ドル以上もあり得ると述べた。
一方黄秘書長は、ドイツで9月に開催された世界最大の金属加工国際見本市「エモハノーバー」の後に各社の受注が戻っているが、通年輸出額は良くても前年比10~15%減までしか回復しないと予測した。
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