プリント基板（ＰＣＢ）関連生産設備メーカーの現金増資計画が相次いでいる。上半期は売上高、利益が大幅に増えており、第３四半期の需要期を終え、非需要期の第４四半期もやや楽観している。18日付経済日報が報じた。
基板外観検査装置（ＡＯＩ）メーカー、牧徳科技（MACHVISION）は17日、１株56台湾元、550万株の現金増資が完了したと発表した。３億800万元（約10億円）の調達を見込み、運営資金と銀行融資返済に充てる。
銅張積層板（ＣＣＬ）自動化設備の陽程科技（ＵＳＵＮテクノロジー）も１株78元で720万～900万株の現金増資を予定している。
ＰＣＢ穿孔機器や成形機の大量科技は21日に１株30元で上場し、約２億3,100万元を調達する。
