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液晶パネルの第8世代ライン、15年に中韓で85%に


ニュース 電子 作成日:2013年10月18日_記事番号:T00046491

液晶パネルの第8世代ライン、15年に中韓で85%に

 市場調査会社、ディスプレイサーチによると、中国の液晶パネルメーカーが政府と銀行による手厚い資金支援の下、第8世代液晶パネル工場の建設を積極的に推進している。これにより、第8世代生産ラインの国・地域別保有割合で、中国は今年第4四半期の19%から2015年第4四半期には39%に拡大する。韓国は60%から46%に低下するものの、中韓の合計割合は85%に達する。18日付経済日報が報じた。

 一方、台湾2大手、友達光電(AUO)と群創光電(イノラックス)の保有割合は12%から8%へと低下し、液晶テレビ用パネル市場での競争で不利となる見通しだ。

 中国液晶パネルメーカーの第8世代ライン生産能力は、今年第4四半期はガラス基板投入ベースで月間25万枚で、15年第4四半期には67万枚に拡大する。これに対し台湾メーカーは15万枚から16万枚へと、わずか1万枚増加するにすぎない。