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中華航空のLCC、「近く決定」


ニュース 運輸 作成日:2013年10月21日_記事番号:T00046502

中華航空のLCC、「近く決定」

 中華航空(チャイナエアライン)の孫洪祥董事長は18日、同社が計画している格安航空(LCC)子会社について「近く決定する。海外LCCとの合弁も選択肢だ」と発言した。19日付工商時報が報じた。

 孫董事長はLCC子会社の設立資金について、交通部民用航空局による法規改正によって、必要な資本金は100億台湾元から60億元(約200億円)に引き下げられており、外資による出資比率は最高で49%と説明した上で、「資金的な問題はない」と語った。また、中華航空本体でも機体が足りないため、LCC子会社では購入かリースによって新たな機体を調達する考えを示した。

 航空業界では、中華航空が提携するLCCとして、アジアで実績のあるエア・アジア、ジェトスター航空、タイガー・エアウェイズの3社のうちのいずれかになるという観測が出ている。