ニュース 商業・サービス 作成日:2013年10月21日_記事番号:T00046507
百貨店大手、新光三越百貨の台南西門店は、7億台湾元(約23億円)を投じて開業11年で初となる大改装を行っている。中でも売上高の25~30%を占める1、2階のブランド品販売店には3億5,000万元をかけ、全面改装する。改装は年内に完了する予定だ。来年第4四半期に大型ショッピングモール、統一夢時代購物中心(ドリームモール)の台南店、南紡夢時代購物中心が開業するのを前に、得意客の囲い込みを図り、南部百貨店市場で売上高首位の奪還を目指す。21日付工商時報が報じた。
台南西門店の1、2階には47ブランドが入居している。今回の改装で化粧品、婦人服、下着、宝飾品など各ブランドの約150カウンターを改装する。一部は11月17日にも改装が完了する見通しで、創業祭(週年慶)セールでの好業績を見込む。
同店は総床面積7万1,363坪、新光三越百貨単館としては台湾全土で最大の広さだ。2011年に売上高100億元を突破し、南部百貨店市場で首位となった。昨年売上高は103億元で、1人で通年のクレジットカード利用額が800万元以上に達した顧客もいたという。
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