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基隆港のコンテナ取扱量、12年ぶりに過去最高を更新


ニュース 運輸 作成日:2007年12月27日_記事番号:T00004651

基隆港のコンテナ取扱量、12年ぶりに過去最高を更新

 
 基隆港の今年のコンテナ取扱量が、今月25日までに昨年同期比4.39%増の217万9,607TEU(20フィートコンテナ換算)に達し、1995年の216万5,000TEUを12年ぶりに超えて過去最高を記録した。蕭丁訓基隆港務局長によると、通年では221万TEUを超える見通しだ。27日付経済日報が伝えた。

 蕭局長は取扱量の伸びについて、コンテナ集散ステーションの自主管理実施や、積卸作業を民営化して1時間に25コンテナを積み卸ろしするよう取り決めるなどの政策努力が実を結んだと分析している。

 また、大手コンテナ輸送会社であるイスラエルのZIMが、基隆港をアジアの中継拠点としたことから、11月までに中継貨物が昨年同期比50.83%増の20万2989TEUに達し、全体に占める割合も従来の5~7%程度から10.03%に増加した。