ニュース その他製造 作成日:2013年10月21日_記事番号:T00046512
新日光能源科技(ネオソーラーパワー)傘下の永旺能源(GES)が手掛けた米国インディアナ州のインディアナポリス国際空港の太陽光発電所が現地時間18日、運転を開始した。第1期は出力12.5メガワット(MW)。第2期を合わせると25MWに上り、空港に設置された太陽光発電所としては世界最大となる。第3期工事(10MW)も計画している。20日付工商時報などが報じた。
第2期までの投資額は20億台湾元(約67億円)。内訳は永旺能源が2割の4億元、残りは米国政府の補助が3割、銀行からの借り入れが5割。永旺能源は早ければ6年で投資を回収できると見込む。
第1期では、4万個のモジュールを使用し、年間発電量1,700万キロワット時(kWh)で約2,000世帯の需要を満たすことができるという。蘇元良・永旺能源執行長は、米国中西部には200以上の空港があり、問い合わせが相次いでいると話した。
同社の前身は永晴光電で、太陽電池モジュールの製造を中心としていたが、昨年太陽光発電システムのシステムインテグレーション(SI)に参入し、米国だけでなく日本、台湾からの受注も獲得している。今年の日米での発電量は75~80MWと昨年の3.8MWから急拡大する見通しだ。
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