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台北国際旅展が閉幕、4日間で過去最高31万人


ニュース 商業・サービス 作成日:2013年10月22日_記事番号:T00046530

台北国際旅展が閉幕、4日間で過去最高31万人

 海外旅行ツアーや航空券、台湾各地のホテル宿泊券などを格安で提供する旅行展示会、台北国際旅展(台北インターナショナル・トラベルフェア、ITF)が21日閉幕した。18日から4日間の来場者数は延べ31万5,240人と前年同期比20.1%増え、過去最高の盛況だった。22日付工商時報が報じた。


台北国際旅展は今や、消費者が事前によく検討した上でお得な商品を購入する、旅行業界の「周年慶(創業祭)セール」的存在になった(21日=中央社)

 旅行会社やホテルは出展ブースの他、期間前からのオンライン販売も好調だった。ホテルチェーン大手、晶華麗晶酒店集団(FIHリージェントグループ)はブース売上高が5,800万台湾元(約1億9,000万円)と前年並みだったが、開催1週間前から始めたオンライン販売は3,500万元で前年同期比50%増、合計で9,300万元と同15%成長を果たした。

 最も成果を挙げた最優秀ブースパフォーマンス賞は中華航空(チャイナエアライン)が受賞した。2位は長栄航空(エバー航空)、5位は復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)と航空会社が上位を占めた。売り上げ数値はまだ不明だが、前年同期比15%以上の成長が見込まれている。