ニュース 医薬 作成日:2013年10月22日_記事番号:T00046533
晟徳大薬廠(センター・ラボラトリーズ)は21日、同社傘下の晟邦生技が開発した鎮痛注射薬「SDE」が近く第3相臨床試験を終え、医薬品認可を申請する運びとなったことを明らかにした。早ければ来年にも台湾で発売される予定だ。22日付経済日報が伝えた。
SDEは効能が1週間も長持ちするのが特徴の鎮痛注射薬で、旧行政院衛生署薬政処の胡幼圃元処長(現考試委員)が発明。2000年に行政院国家科学委員会(国科会)の「バイオテクノロジー指標案件」に指定され、09年に晟邦生技にライセンスが付与された。
晟邦生技は現在、同時に海外でのライセンス契約交渉も進めており、年内にも契約がまとまる可能性がある。同社幹部によると、SDEは1本約3,000台湾元(約1万円)での販売が見込まれ、市場規模は少なくとも100億米ドルに上ると試算されている。
同社は今後、増資を行い、永豊餘集団系列のベンチャー投資ファンドからの投資を受け入れる計画だ。
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