ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年10月22日_記事番号:T00046536
交通部数拠所の統計によると10月1~20日までの新車販売台数は1万2,164台で、前月比17%減、前年同期比6.3%減となったが、和泰汽車、ベンツ、アウディ、マツダなどが大口受注を獲得しており、10月全体では3万台、前年同月比プラス成長を見込んでいる。22日付経済日報が報じた。
トヨタの台湾総代理、和泰汽車は7日に発表した新型カローラアルティスの納車が765台にとどまっているが、今月中に3,500台、他車種と合わせて計1万台を販売したいとしている。中華汽車工業(チャイナ・モーター)は、先月26日に発表したコンパクトワゴン「コルトプラス」のモデルチェンジ型で800台以上受注したものの、納車は284台と受注残の消化が追い付かない状況だ。
メルセデス・ベンツの台湾総代理店、台湾賓士(台湾ベンツ)は200台以上を受注した高級車種「Sクラス」が納車できていないが、C、E、Aクラスで納車が進み、出荷台数を大きく伸ばしそうだ。
今年に入って以来、新車販売台数が前年同月を下回る月が続いているが、第3四半期に入り減少幅が縮小している。自動車各社は、年末前の需要期効果によって通年の販売台数が37万台に達し、昨年36万5,000台を上回ると予想している。
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