ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年10月22日_記事番号:T00046538
中国鋼鉄(CSC)は、台湾系の中国自動車部品メーカー、英利汽車部件(engley、本社・吉林省長春市)、金属工業研究発展中心(金属センター、MIRDC)などと合弁で、約15億台湾元(約50億円)を投じて新会社を設立し、熱プレス新技術により年間約600億元以上とされる中台プレス部品市場で商機獲得を目指す計画だ。CSCは11月8日に董事会で同計画を決議する予定だ。22日付経済日報が報じた。
世界の自動車市場で燃費性能の向上に向けた軽量化が求められる中、CSC、英利、金属センターが開発したプレス部品は重さを30%削減することが可能で、単価は一般の製品の数倍が見込めるという。
新設する合弁会社はまず年産能力150万個の熱プレス部品生産ラインを台湾に1本、中国に2本設置する計画だ。同ラインが量産に入った後、英利汽車部件の顧客である中国第一汽車集団や世界的自動車メーカー、および裕隆集団・中国工場への供給を見込む。
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