ニュース 家電 作成日:2013年10月22日_記事番号:T00046539
22日付経済日報がサプライヤーの話を基に報じたところによると、アップルが開発中とされるスマートテレビ「iTV」の組み立てで、鴻海精密工業に続き、緯創資通(ウィストロン)も昆山工場(江蘇省)が認証を通過し、協力メーカーになることが決まった。
ウィストロン昆山工場は先週、通信製品の生産能力拡大のため、28億5,600万台湾元(約95億円)の設備投資を決議している。これについてサプライヤーは、来年のiTV受注に向けた準備だと指摘した。
観測によると、iTVは超高解像度4K2Kパネルを搭載し、まず55、65インチの2機種を発売する。4K2KパネルはLGディスプレイ(LGD)が主に供給する他、シャープと群創光電(イノラックス)が認証を受けるためサンプル出荷しているようだ。iTVのサプライヤーとみられる台湾メーカーはこの他、▽正達国際光電(Gテック・オプトエレクトロニクス)▽嘉彰──など。
市場調査会社、ディスプレイサーチの謝勤益副総裁は、アップルは来年第3四半期の発売を計画しているが、その後にさらに大型、高解像度の新製品を投入するはずで、台湾サプライチェーンの成長をけん引すると予測した。
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