ニュース 電子 作成日:2013年10月22日_記事番号:T00046547
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーが発表した、9月の世界市場での大型液晶パネル出荷枚数は6,918万枚で前月比1.3%減だった。テレビ用パネルは中国の国慶節(建国記念日、10月1日)連休向けの需要増加で1,957万枚、同1.3%増となり、中でも超高解像度4K2Kパネルは53万枚で同39%の大幅増となった。22日付工商時報が報じた。
4K2Kパネルの9月のサイズ別出荷割合は、50インチが25%、55インチが22%、50インチ未満(39、40インチなど)が40%だった。
また、タブレット型パソコン用は、アップルの第5世代「iPad」やアマゾン・ドット・コムの「キンドル・ファイアHDX」などの新製品向けがけん引し、同4.4%増の2,101万枚となった。
一方、IT機器用パネルは、下半期の需要見通しが限定的なことから川下のブランドが購入を控え、モニター用が1,352万枚で同4.1%減、ノートPC用が1,507万枚で同9%減となった。
なお、ウィッツビューは10月の出荷見通しについて、タブレットPC用パネルが前月比1~2%増が見込めるほかは、テレビ用パネルが8、9月に出荷ピークを迎えた反動で同4~5%減、モニター用が4%減、ノートPC用が9%減と予測した。
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