ニュース 社会 作成日:2013年10月23日_記事番号:T00046553
台湾プロ野球チーム、兄弟エレファンツの身売り表明に対し、葬儀社世界3位の龍巌が22日、買収意欲を明かした。兄弟エレファンツの洪瑞河董事長は、歓迎の意を表明。龍巌の他にも教育部から数社の紹介があり、交渉や検討に時間が必要だと述べた。23日付蘋果日報が報じた。
兄弟エレファンツは結成29年。観客席のイエローウェーブをまた見られる日は来るのか(中央社)
龍巌の何啓聖・公共事務処総経理は、昨晩の幹部会議で兄弟エレファンツの譲渡受け入れで合意に達したと述べた。まだ投資報告書もできておらず、譲渡価格なども確認していない状況で、引き続き自社の財務状況、兄弟エレファンツの経営状況、スポーツ界の専門家の意見、波及効果を検討すると語った。龍巌の董事長、李世聡氏は今年5月のフォーブスで、資産総額8億5,000万米ドルでアジアの富豪50人の41位に入った。8月のフォーブスアジア版では表紙を飾った。
兄弟エレファンツ買収に関しては、龍巌の他、▽味全食品工業▽鴻海精密工業▽宏達国際電子(HTC)▽遠雄建設事業(ファーグローリー・ランド・デベロップメント)▽国泰金融控股▽中国信託金融控股▽富邦金融控股▽サムスン電子──などの企業名も市場観測で上がっている。
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