ニュース その他分野 作成日:2013年10月23日_記事番号:T00046558
大手求人求職情報サイト、1111人力銀行の最新調査によると、サラリーパーソンの平均労働時間は残業を含めると月221時間と、労働基準法が定める法定労働時間(2週間で84時間)を41時間オーバーしていた。23日付工商時報が報じた。
月給別で見ると、ボーナスや自社株現物支給(分紅)などを含めて7万台湾元(約23万円)以上のサラリーパーソンの平均労働時間が236.8時間で最長だった。一方、月2万元以下も同224時間と比較的長く、時給換算90元と、まさに「貧乏暇なし」だった。
業種別では、建設・不動産の平均労働時間が278時間と最長で、従来型産業・製造(235時間)、民生・サービス(232時間)が続いた。
サラリーパーソン1,100人のうち77%が残業しても残業手当も代休もない「責任制」状態だと回答。88%が負の影響があると答え、▽疲労・業務効率悪化▽食事時間が不規則▽健康診断の数値異常▽親子関係が希薄化▽好きなことに興味がなくなる──などを挙げた。
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