ニュース 金融 作成日:2013年10月23日_記事番号:T00046560
現金カード(キャッシング、カードローン)による8月末の融資残高は309億台湾元(約1,000億円)と、ピークだった05年9月(3,152億元)の10分の1に縮小した。銀行関係者は、05年のカード破産問題を経て、消費者がカードでの借り入れから小口ローンに切り替えたためで、年末には同300億元を割り込むと予測した。23日付聯合報が報じた。
銀行関係者は大幅減少について、カード破産問題を受け、当局が無担保融資を規制し、月給の22倍以上は借りられないようになったためと指摘。消費者意識の変化も一因で、返済できずにブラックリスト入りして、他の金融サービスが制限されることがないよう、期限内に返済する人が多いと話した。
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