ニュース 食品 作成日:2013年10月23日_記事番号:T00046565
カルビーと味全食品工業の合弁会社「台北カルビー食品」は、昨年設置したポテトスナック「じゃがビー」の生産ライン1本が既にフル稼働となっており、今年18億台湾元(約60億円)を投じて設置を進めている第2生産ラインが12月に稼働する見通しだ。同ライン稼働とともに新しい味の製品を発売し、シェア拡大を狙う。23日付経済日報が報じた。
なお味全は今年、乳製品、嗜好(しこう)食品、冷蔵食品事業とも中台市場で成長を見せており、グループ全体の年間売上高は過去最高となる200億元を突破すると証券会社は予測している。
台湾において味全は、傘下の「林鳳営」ブランドが牛乳市場で50%を超えるシェアを占める他、ジュースの「毎日C果汁」、コーヒー飲料の「貝納頌」、うま味調味料の「味全味精」が各分野でシェアトップに立っている。
また中国市場でも「毎日C果汁」が全国シェア2位、乳酸菌製品は華東地区および北京市場でヤクルトを抑えてトップに立つなど勢力を拡大している。
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