ニュース 電子 作成日:2013年10月23日_記事番号:T00046567
中台間で工業規格の共同制定を進めるためのフォーラム「海峡両岸信息産業・技術標準論壇(中台情報産業・技術標準フォーラム)」が22日閉幕し、双方は29項目で合意に達したことを明らかにした。23日付工商時報が伝えた。
今回のフォーラムは、台湾の華聚産業共同標準推動基金会(シノコン・インダストリアル・スタンダード・ファンデーション)、中国の中国電子工業標準化技術協会(ESA)、中国通信標準化協会(CCSA)の共催で行われた。
このうち、通信産業分野では、TD−LTEの小型基地局、移動通信規格のTD−LTE、VoLTE、5G、3GPPの共通規格を共同で定めていくことで一致。TD−LTEチップのマルチバンド・マルチモード能力や端末機能の向上、スマート端末やモバイルインターネットの技術規格に関する交流を促進することで合意した。
このほか、4G、将来の5Gの普及に伴い、周波数帯域の管理調整機能を備えたSDN技術や関連製品の需要が高まると予想される中、中台がSDNの共通規格づくりに取り組むことでも意見が一致した。
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