ニュース 電子 作成日:2013年10月23日_記事番号:T00046570
宏達国際電子(HTC)の周永明執行長は22日社内会議で、2014年は地域ごとに戦略を講じ、ハイエンドのスマートフォン世界市場でシェア15%を目指すと述べた。今年の2倍だ。23日付経済日報などが報じた。
周執行長は、米国は通信キャリアの販売補助金が多いためハイエンドとローエンドのみで、欧州はミドルエンドにチャンスがあり、アジアはハイエンドとミドルエンドともに発展が見込めるとの認識を示した。
一方、中国では1,000人民元(約1万6,000円)以下の需要が強いと、ローエンド参入方針を初めて明示した。中国は年間需要1億台が見込め、米国や欧米を上回る世界最大の市場だと指摘した。
アップルに倣いブランドと製造を分けるという従業員の提案に対して周執行長は、今後、製造の外部委託先を模索する可能性があると述べた。自社の価値と精神を損なわないよう、慎重に検討すると語った。
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