ニュース 商業・サービス 作成日:2013年10月24日_記事番号:T00046584
経済部統計処が23日発表した9月の卸売・小売・飲食業界全体の売上高は1兆2,233億台湾元(約4兆500億円)、前年同月比1.3%増で、5月から続いたマイナス成長が止まった。全体の7割を占める卸売業が8,714億元で同0.2%増にプラス転換したことが貢献した。24日付工商時報が報じた。
卸売業の中でも「自動車・二輪車および部品業」は、新車種発表と輸入車販売の好調の他、比較対象の昨年9月が前半2週間が高額商品の購入を控える鬼月(旧暦7月)と重なっていたため数値が低かったこともあって、同9.1%増の437億元を記録した。「生地および服飾品業」はマラソン人気の高まりと秋冬用への衣替え需要から同5.4%増の557億元となった。
小売業の売上高は3,196億元で同4.4%増だった。中でもコンビニエンスストアの他、百貨店、スーパーマーケットなどを含む総合商品小売業は875億元(同8.3%増)となった。特に百貨店は週年慶(創業祭)セールの好調で224億元(同16.6%増)、スーパーも中秋節の焼き肉需要で137億元(同12%増)となった。
飲食業の売上高は323億元で同2.6%成長した。中でも飲料店はチェーン店が店舗展開を進めたことで同11.5%増の38億元となった。
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