ニュース 商業・サービス 作成日:2013年10月24日_記事番号:T00046586
交通部観光局の第1~3四半期統計によると、ここ数年に新規オープンしたW台北、台北寒舎艾美酒店(ルメリディアン台北)、台北大倉久和大飯店(オークラプレステージ台北)は1日1室当たり客室売上高(RevPAR)が5,000台湾元(約1万7,000円)以上となり、ビジネスホテル上位3位を占めた。一方、5位以内の常連だった台北晶華酒店(リージェント台北)は4,068元で7位に転落した。ホテル業界の世代交代が浮き彫りになった。24日付経済日報が報じた。
RevPARは平均客室単価と客室稼働率を乗じた数値。首位のW台北が7,279元、2位のルメリディアン台北が7,128元、3位のオークラプレステージ台北が5,038元だった。
上位2社は、平均客室単価が飛び抜けて高く、W台北は9,326元、ルメリディアン台北は9,399元だった。W台北は、平日はビジネス客、週末は観光客と、ターゲットを明確に分けたことが奏功し、客室稼働率も78.05%に上った。
一方、昨年7月にオープンしたオークラプレステージ台北は、平均客室単価6,278元ながら、80.25%の高い客室稼働率で、4位の台北君悦大酒店(グランドハイアット台北)、5位の香格里拉台北遠東国際大飯店(シャングリ・ラ・ファーイースタンプラザホテル台北)を抑えた。
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