ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年10月24日_記事番号:T00046592
トヨタ車を製造する国瑞汽車によると、新型カローラアルティスは中東からの受注急増で今年の輸出台数が過去最高の8万台、来年は10万台に達し、来年以降、輸出による売上高は年間500億台湾元(約1,700億円)以上が見込めるという。24日付工商時報が報じた。
トヨタ自動車の台湾総代理、和泰汽車は来年、台湾でアルティスを年間4万台販売するとしており、アルティス以外の車種も生産するため、年産能力20万台の国瑞汽車は来年にも生産ラインが満杯になる見通しだ。このため国瑞は、アルティス以外の車種の生産を担当する観音工場(桃園県観音郷)のラインを拡充できないか、トヨタと交渉を行っている。
国瑞汽車はトヨタと和泰汽車が7対3で合弁出資する製造メーカーで、アルティスの他、ウィッシュ、ヤリス(日本名ヴィッツ)、ヴィオス、および日野自動車のトラックを生産している。今年は生産台数が過去最高の計18万台に達するとみられる。
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