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台湾卜蜂、食品加工事業を強化


ニュース 食品 作成日:2007年12月27日_記事番号:T00004660

台湾卜蜂、食品加工事業を強化


 タイ系畜産大手の台湾卜蜂(ジャルーン・ポーカパン)は26日、食品加工事業の強化によって収益力の向上を図っていく考えを明らかにした。また、台湾内の小売と輸出市場の双方で攻勢をかけ、利益を最大化していく計画だ。27日付経済日報が伝えた。

 来年はタイの親会社と連携しながら、食肉加工品の新製品を多数発売し、広告宣伝にも力を入れる方針だ。

 来年は大豆、トウモロコシ、小麦など食品原料の高騰が続くとみられるが、同社は業界各社が投資を抑制する中で、生産拡大や企業買収を積極化する戦略を立てている。同社は今年1億6,000万台湾元(約5億6,200万円)の設備投資を行った。最近も自動化脱穀機を導入し、生産能力を従来の年6,000トンから同8,000トンに高めた。