ニュース 電子 作成日:2013年10月24日_記事番号:T00046600
印刷機械メーカーの小森コーポレーション(本社・東京都墨田区、小森善治社長)と傘下の小森マシナリー(本社・山形県高畠町、新妻勉社長)は、23日から25日までパシフィコ横浜(横浜市)で開かれている平面ディスプレイ業界の見本市「FPDインターナショナル2013」に台湾の工業技術研究院(工研院、ITRI)と共同で出展、ディスプレイのベゼル(縁)を狭くする「狭額縁化」を極限まで進めた「ウルトラスリムベゼル」を採用したタッチパネルなどを展示している。24日付工商時報が報じた。
展示品はグラビアオフセット印刷によって作成された3.5インチタッチパネルの他、ロールツーロール(R2R)フィルム印刷のサンプル、R2Rガラス印刷サンプル、グラビアオフセット印刷によるメタルメッシュなど。
劉軍廷・ITRI電子光電研究所所長によると、同社のグラビアオフセット印刷設備は、10マイクロメートル以下の技術規格に対応したメタルメッシュを製造可能で、来年にも量産が開始される見通しだという。現在業界で量産されている印刷設備の性能(60〜80マイクロメートル)に比べ、はるかに微細な回路をプリントすることが可能だ。
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