ニュース 社会 作成日:2013年10月25日_記事番号:T00046604
馬英九総統が訪問先で抗議の市民に靴を投げ付けられる事態が相次いでいるが、台湾全土の県市警察局が最近1カ月、これを阻止するために製作した大型ネットが合計149枚に上り、48万台湾元(約160万円)の費用がかかったことが台湾団結聯盟の黄文玲立法委員の調べで分かった。黄委員は「庶民の税金で負担するのは不当だ。馬総統が全て買い取るべきだ」と主張している。25日付中国時報が報じた。
台中市の亜洲大学現代美術館の開館式に馬総統が登場したところ、抗議の女子大生(中央)が会場に乱入、直ちにSPに取り押さえられた(24日=中央社)
このうち台北市警察局中正一分局が製作した靴投げ防止ネットは、横幅6メートル、高さ3メートルで、警察官2人で短い時間内に立ち上げることができる。
馬総統は就任以来、9回の靴投げ抗議に遭遇しており、ウィキペディアの英文版にもこのことが紹介された。ただ、馬総統に靴が命中したケースはまだ1件もない。
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