ニュース 運輸 作成日:2013年10月25日_記事番号:T00046609
台北都市交通システム(MRT)の新路線として計画されている「環状線」について台北市政府捷運工程局は24日、早ければ2023年に開通できるとの見通しを示した。これが実現すれば台北市西側の外周を取り囲むように同市および新北市の7行政区を結ぶ路線が登場することになり、市民の交通の便が大きく向上すると期待される。25日付蘋果日報が報じた。
捷運工程局は、すでに着工している環状線第1期区間(西環段、新北市新荘区・新北産業園区駅〜同市新店区・大坪林駅)に続き、「北環段」(台北市中山区・剣南路駅〜新北市五股区・工商展覧中心駅)および「南環段」(新北市新店区・宝斗厝駅〜台北市文山区・動物園駅)についてもその実現性調査報告を交通部に提出済みで、承認を待って同時に着工する予定だ。
なお環状線が開通すれば、淡水〜板橋間(士林駅で環状線に乗り換え)や、現在直線距離では近いもののMRT利用の場合は大回りする必要のある内湖〜士林間で大幅な時間短縮が期待できるという。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722